2月2日 ご利益巡り
よし、今日こそ南東部のご利益巡りを終わらせよう!と意気込み明け方自転車を走らせると、金田の入り口の辺りでパンク。
どうもあの辺に行こうとすると機材トラブルが出ます。もしかして歓迎されてない?
止むを得ず金田から歩いて帰ることにして、帰り道を少しだけ遠回りしてサイクルウォーキングしながら道々にあるところへご利益巡りをする事にしました。
金田から坂をのぼり、畑道へ。
畑道を過ぎ南下浦中学校へ抜ける坂の途中で、庚申塔。
坂を降りきり、三浦海岸方面へ。
菊名の白山神社へ左折する道の一本手前、菊名児童公園にあるお堂。
扉が閉まってるけど、お堂でいいんだよね?
そこから白山神社方面へ。
途中、稲荷神社。
その先に、庚申塔が二箇所。
ここから白山神社の前を通り、その先の坂を登った先、地元のお墓の中に、小さな社。
元々、人は死んだら魂は山へ帰り山の神の一部となるとされていたそうです。つまり山そのものが先祖の墓標であり、山を拝むのが先祖を拝むことに繋がっていた。それで古くからある地の神様は山に社を建立されることにつながっているようです。
仏は死後の苦しみや来世への救いの信仰で、そこからお墓がお寺に集まるようになっていますが、古来からの先祖信仰、山信仰からすると、山に先祖からの神霊の社、その周りに先祖代々の墓があるのは古くからの先祖信仰のスタイルが継承されている、という事でしょうか。
そこから戻り、海岸に並行で走る旧道を歩いていると、写真撮り忘れましたが横穴古墳の横の崖、かなり古い石垣が山に見えました。
これ、城の石垣だよね?
三浦市は三浦一族の新井城、三浦市役所のある辺りの三崎城だけ城があるとされ、初声の和田地区に和田城跡と呼ばれる場所だけしか残ってないと言われてますが、揃った石の石垣、古さ、またその石垣が海岸側の民家の土台にもなっていたりするので、ここに恐らく房総方面からの防衛の城があったのではないかと思います。今度詳しそうな人を探して聞いてみたいです。
城跡?から少し三浦海岸方面へ。
往来の道に向けて作られてる稲荷神社。
さらにそこから三浦海岸方面へ、同じく往来の道に向けて作られてる稲荷神社。
5キロの道のりのご利益巡りでした。
明日からまた出張なので、自転車修理はそれからですかね。
ボランティアで三浦市内のサイクルロードだけでもゴミ拾いとかしないと危ないかも
牧野